団参旅行

北斎

先週金土でお寺主催の、善光寺を主とした1泊2日信州の旅へ同行。団体参拝旅行、募集をかけるとすぐ定員になっちゃうという意外と人気の年一イベントで、自分の参加は今年で3回目。お客もリピーターが多く、しょっぱなからバスは和気あいあいとしたイイ雰囲気。住職夫妻と共に45人の老男老女を引率したってわけです。

主なルートは
松本城善光寺〜小布施〜上山田温泉〜光前寺〜養命酒工場

松本城行ったことある人ならわかるでしょうが、5層6階の天守は若人でも結構登るの大変なのに、参加者ほぼ全員が登りきったから驚き(行程中最初になったことが後になってお客の『足』に響いたけど)。


善光寺はデカイ云々は置いといて、坊さんが全然見当たらん。
暑かったからでしょうか。

小布施は二度目、北斎館が思いの他よかった(前来た時はナメて入らなかったの)。最近美術鑑賞等足が遠のいて久しい。老男女へのムチ打ちという責務を忘れて舐めるように作品を堪能。

光前寺はうちの住職と同期の方がご住職。光苔と早太郎伝説で有名なこの寺は、歴史が違う開基から1150年(!)。素晴らしい庭園は国の名勝認定。参拝超ーお薦めです。

養命酒工場は、とても綺麗でしたが土曜はラインがお休みでションボリ。


しっかしまぁこの梅雨のど真ん中で2日とも晴れたこと晴れたこと。視界の左右にそびえる山々がほんとに美しかった。

かなりの強行スケジュールのせいで帰りのバスの中は皆さんぐったり。バスの中でのお菓子攻めや、SAごとのソフトクリーム襲来など、危険もいっぱいでしたが、道中誰も体調崩さず楽しい旅行となって万々歳。

ちいちゃい時じいちゃんばあちゃんと暮らしてたことがあるせいか、俺こういう旅行全然苦じゃないんだよな(笑


最後に一つ、
土曜午前中に、お寺の若い総代さんの交通事故で亡くなった連絡が入った。今でも全然信じられないけど、交通事故なんてこの世の中じゃいつだって誰にだって起こりうる危険性が。みなさんどうか、気を付けてください。