『みんなのとしょかん』亘理町仮設住宅設置(OA情報アリ)

『みんなのとしょかん』支援として昨日の宮城県亘理町仮設住宅の集会所スペースへの3000冊規模の図書館設置に同行した。参加者は『みんなのとしょかん』川端氏、足利JC関係者3名、栃木天台仏青3名の計7名

6:00 栃木市某所集合。車一台にて出発。途中東北道国見SAにて川端氏らと合流する。
10:00現地到着、集会所スペースにて作業開始(本棚6台、書籍3000冊、その他備品一式)。スムーズな流れで2時間半で全ての作業を終了。

昼に郷土料理「はらこめし」を食した後、別動で宮城県亘理郡山元町の『テラセン』及び周辺の状況を訪問視察の後、前回『としょかん』設置を行った東松島市矢本グリーンタウン仮設住宅にて再び川端氏らと合流。地元仏青会員によって収集された支援物資を萬寳院石川住職へ手渡し、今後の支援などについても話し合った。17:30頃現地を後にして22:30頃栃木帰着。

前回同様、『としょかん』設置に際し住人には喜びの表情。今後の様々な発展に期待したい。また東松島では『ひまわり集会所』と名付けられた集会所の大きな進化を目の当たりに。老若男女の行き交う様子とその表情、清潔感あふれる館内とイベントを告知する様々なチラシ、屋上のビオトープ、子供達の元気に遊ぶ姿…、ここに素晴らしい“つながり”が出来上がっていることが一目瞭然だった。

また今回は直前に浮かんだ新たな支援アイデアについて個人的な下見も兼ねた。仏青を巻き込むのか、個人で進めて行けるのか、まだ色々と検討が必要だが実現できればイイはずなのでちょっと頑張ってみたい。

何であれ、僕らの支援は被災者自身の復興の“きっかけ”にしか成り得ない。色々な“きっかけ”がもっともっと行き渡ればいいと思う。


尚、今回『みんなのとしょかん』設置に際し全行程にNHKの同行取材がありました。首都圏限定だと思うけど9/12(月)NHK総合テレビ首都圏ネットワーク』(18:10〜)などで放映されるとのこと。

みなさん、おつかれさまでした。


「みんなのとしょかん」プロジェクト
http://niccora.jp/minnanotoshokan/